炭水化物の食べ過ぎで早死にしてはいけません

炭水化物の食べ過ぎで早死にしてはいけません

 

こんなタイトルの本が出版されています。

何とも恐ろしい感じがします。

炭水化物を食べ過ぎると早死にするのか、そう思います。

 

早死にしたくなければ、炭水化物を食べる量を減らせばいいのですね。

 

炭水化物、タンパク質、脂質、これらが3大栄養素と呼ばれています。

その中で、なぜ炭水化物が早死にと関係あるのでしょうか。

炭水化物というと、すぐに思いつくのが

ごはん、パン、うどん、そば、パスタ、ピザなどです。

芋類もそうです。かぼちゃやレンコンも含まれるでしょうか。

いわゆる主食という食品です。

なぜ、炭水化物がと調べてみました。

 

炭水化物は食物繊維糖質からなります。

糖質だけが、血糖値を上昇させることがわかりました。

 

どうも血糖値と関係があるようです。

年1回の健康診断で血液検査を受けます。

その検査結果の一つに血糖値があります。

 

血糖値をあまり上げるといけない、ここにポイントがあるようです。

食事を摂るたびに血糖値が上昇します。

食後時間が過ぎれば、血糖値は下がります。

 

次の食事を摂ります。また血糖値が上がります。

 

このようにして、1日の内に何回も血糖値は上昇、降下を繰り返します。

上昇、降下の振り幅が広いほど、

血管を傷つける割合が大きいということです。

 

血管を傷つけると、動脈硬化から心筋梗塞へと進む確率が高くなります。

従って、糖質の摂取量を低く抑えることで、

言葉を変えれば、炭水化物を食べ過ぎないことが

健康を守る近道ということになります。

早死にではなく、長生きの秘訣と言えるでしょうか。

 

 

 

1日卵3個食べて、風邪・インフルエンザを予防しよう

風邪をひいてから医者に行く

インフルエンザになって、寝込んでから、何とかしようとする

薬の世話になるのも、医者の世話になるのも、なしで行きましょう。

 

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【 予防 】これを大事にしましょう。

 

私たちの体は【食べたもの】でできています。

何を食べるか、どんな食べ方をするか
しっかり考えてみましょう。

 

提案は【卵】です。

Lサイズ 10個 137円+税 安いですね。

完全栄養食品と言われる【】1個 たったの13.7円です。

1日3個食べても41.1円

 

これで風やインフルエンザの予防ができるなら
安いものですね。

【血糖値コントロール】 健康を維持するための基本です

【血糖値】
1日のうちに何回となく血糖値は上昇し、降下します。
食事を摂るたびに、血糖値は上昇します。

間食を摂るたびに、血糖値は上昇します。

飲み物、特にジュースなどを飲むたびに、血糖値は上昇します。

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なぜなら、これらの食品の中に【糖質】が含まれているからです。

炭水化物ー食物繊維【糖質】です。

 

血糖値を上昇させるのは【糖質】だけです。

(アメリカ糖尿病学会2004年発表)

タンパク質、脂質は、血糖値を上昇させません。



【糖質】を摂るたびに、【血糖値】は上昇します。
すると、膵臓からインスリンが追加分泌されて、【血糖値】を下げます。

 

1日に何回となく、この動作を繰り返します。


あなたの【血糖値】は、大きく上昇、降下しますか?
それとも、小さく上昇、降下しますか?

 

【血糖値】の上昇、降下の振り幅が大きいほど
インスリンを追加分泌する膵臓に大きな負担を懸けます。

 

【血糖値】振り幅が大きいものを、ジェットコースター、
ふり幅が小さいものを、回転木馬に例えました。

 

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【血糖値】の振り幅が大きいと、血管を損傷します。


何年もこれを繰り返すと、動脈硬化から心筋梗塞脳梗塞へとつながります。


糖尿病、糖尿病予備群、肥満、がんをはじめとする生活習慣病の原因にもなります。

あなたはどちらですか?

 

その前にお聞きしたいのですが・・・

あなたはご自分の血糖値を数値で掴んでいますか?

年1回の健康診断の数値だけでは、まったく役に立たないことがわかりますね。


血糖値は毎日何回となく上昇し、降下し、上昇し、降下しを繰り返しているのです。

そうですね。

自分の血糖値測定器をもって、毎日何回も血糖値測定をする。
この姿勢が、あなたの健康を維持する第一歩です。

 

 

 

【糖質制限食】 生活習慣病の予防効果が期待できます

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栄養バランスのコマ】と呼びます。

最上部の黄色い部分は主食、炭水化物です。

炭水化物は【糖質】と食物繊維からなります。

血糖値を上昇させるのは【糖質】だけです。
(アメリカ糖尿病学会2004年発表)

血糖値が気になる人は、【糖質】の摂取量を低く抑えると良いです。

糖尿病の治療食として脚光を浴びているのが糖質制限食】です。
主食を抜く食事法です。

3食主食を抜く【スーパー糖質制限食】
朝、夕2食の主食を抜く【スタンダード糖質制限食】
夕食だけ主食を抜く【プチ糖質制限食】

この3つの方法があります。

もちろん、健康な人がより健康になるために
糖質制限食】を実践するのも良いでしょう。

1日の糖質摂取量を120g未満に抑えると
生活習慣病の予防効果が期待できます。

生活習慣病のベースに肥満があることを意識しましょう。

糖質制限食】は肥満抑制効果が期待できます。
ダイエットのために【糖質制限食】を導入する人が増えているようです。

ただ、正しい【糖質制限食】の知識を得てから始めることが大切です。
誰から正しい知識を学ぶかを間違えないようにしましょう。

間違っても、身近な人からではないですよ。

 

 

 

がんと正面から向き合う

現代日本の4大死因、5大疾病のトップに位置するのががんです。


4大死因、5大疾病のすべてが、高血糖と高インスリンが元凶と言われています。


食生活を見直すことで、予防、改善の可能性があるようです。

カギを握るのは【糖質制限】です。

2009年から7年にわたって、私は【スーパー糖質制限食】を続けています。
(スーパー糖質制限食は、1日3食主食抜きの糖質制限食)

がん予防食を続けていることになります。
血糖値コントロール】を続けているのです。


現代日本の4大死因、5大疾病が、高血糖が原因と言えるでしょう。 

【血糖値コントロール】がスタートでしょうか。


がんと正面から向き合う必要がありそうですね。

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友達の宇田川久美子さんの新著です。

がん 自分たちの身近な課題の一つとして、勉強してみませんか?

 

 

糖尿病激増は「カロリー制限食(高糖質食)」の実践 認知症へと繋がる

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福岡県に人口8000人の久山町があります。
大規模な健康調査が行われています。

1988年から糖尿病予防のため、九州大学医学部が徹底指導しました。
運動療法と、食事療法です。


ここで徹底指導されたのが、日本糖尿病学会が唯一推奨する

【カロリー制限食】です。

1988年から2002年までの14年間にわたって、指導は実施されました。

糖尿病を減らすはずだった指導結果は、逆に激増の結果となりました。

   1988年       2002年  日本全体

男子 15.0% 「57%増」 23.6%   15.6%

女子   9.9% 「35%増」 13.4%     8.1% 

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これを証明したのです。

それにも関わらず、日本糖尿病学会は現在も糖尿病治療食として
「カロリー制限食」(高糖質食)を唯一推奨しています。

 

糖尿病の激増により、久山町の認知症の発症率が全国平均の2倍を記録しました。

 

認知症 ← 糖尿病 ← 高血糖(食後高血糖)
という図式が考えられます。

 

健康な人も、【血糖値コントロールが必要です。

高齢者が起こす自動車の事故が多くなっているようです。

高齢者が起こす自動車の事故が多くなっているようです。
テレビのニュースでも、たびたび報道されます。


高齢者の自動車運転免許証の更新には

事前に高齢者講習が義務付けられています。

項目の一つに、<b>認知症検査</b>があります。

 認知症生活習慣病の一つに加えられるのでしょうか。

厚生労働省生活習慣病対策のスローガンとして
1に運動、2に食事、3しっかり禁煙、4最後にクスリ
を挙げています。

厚生労働省が運動として推奨しているのは「ウォーキング」です。

 

「ウォーキング」で認知症が予防できるかどうかはわかりません。
運動不足になるよりはいいでしょう。

しかし、認知症が「ウォーキング」によって予防できたという
研究発表はまだ目にしません。


私が考える認知症の予防は、運動よりも食事の重要性です。


次の記事に続きを書きましょう。