【ユーメッセージ】を使うのを止めよう
【ユーメッセージ】 続きです。
【ユーメッセージ】は、あなたが自分の都合だけしか考えていないことを表していますと言いました。
あなたが子どもの親であるとしましょう。
まず、【ユーメッセージ】を使うのを止めよう、こう決めます。
自分が思うように子どもを動かす、外部から圧力を加えて相手を変えようと考えないことです。
そうです。子どもを変えようとしない代わりに、自分が変わるのです。
「でも・・・」、「だって・・・」、「それでは・・・」と考えないことです。
まず、【ユーメッセージ】を使うのを止めよう、こう決めます。
【あなたが自分で決めます】。
それだけでいいのです。
あとは【あなたが実践する】だけです。
すると何が起こるのか?
子どもが気づきます。
「ママ、今日はどうしていつものようにがみがみ言わないの?」
「ああしなさい、こうしなさい、ああしてはダメ、こうしてはダメ、って今日は言わないの?なぜなの?」
親の変化を子どもは敏感に感じ取ります。
これで第一のステップは成功です。
親も、子どもにこうさせたい、ああさせたい、と自分が思うように子どもが動かないことにストレスを感じ、イライラしなくて済むようになります。
これだけで親の顔つきや表情がいつもと変わっているはずです。穏やかで温かい表情を取り戻しているでしょうね。
子どもにとっては、このような親の変化は大歓迎です。
~続く