糖尿病激増は「カロリー制限食(高糖質食)」の実践 認知症へと繋がる
福岡県に人口8000人の久山町があります。
大規模な健康調査が行われています。
1988年から糖尿病予防のため、九州大学医学部が徹底指導しました。
運動療法と、食事療法です。
ここで徹底指導されたのが、日本糖尿病学会が唯一推奨する
【カロリー制限食】です。
1988年から2002年までの14年間にわたって、指導は実施されました。
糖尿病を減らすはずだった指導結果は、逆に激増の結果となりました。
1988年 2002年 日本全体
男子 15.0% 「57%増」 23.6% 15.6%
女子 9.9% 「35%増」 13.4% 8.1%
これを証明したのです。
それにも関わらず、日本糖尿病学会は現在も糖尿病治療食として
「カロリー制限食」(高糖質食)を唯一推奨しています。
糖尿病の激増により、久山町の認知症の発症率が全国平均の2倍を記録しました。
認知症 ← 糖尿病 ← 高血糖(食後高血糖)
という図式が考えられます。
健康な人も、【血糖値コントロール】が必要です。